そう、僕は医療事務で生きて行く。― 男性医療事務員の戯言

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【著者プロフィール】佐々木まるお(ささき・まるお)
愛妻家の30代・男性医事課リーダー。2014年、大手電機メーカー子会社から未経験で医療事務の世界に飛び込む。日常業務のほか業務改善に取り組み、残業30%減などを実現。
ブログ「男性医療事務員の戯言」で医事課職員のキャリアや業務などについて幅広く情報発信中。

(ブログ「男性医療事務員の戯言」2016年2月16日掲載分より転載)

ブログのアクセス数が増えるにつれて、たくさんの人から相談だったり質問が来るようになりました。メッセージも多くいただいております。返信率は低いですがちゃんと全部読んでます。ありがとうございます。

さて、今日は僕が医療事務で生きて行くと決めた理由について書いておきます。医療事務でくすぶっている人や最後の一歩を踏み出せない人の参考になれば幸いです。

そう、僕は医療事務で生きて行くと決めた。

未経験で医療事務の世界に飛び込んだのは3年前。

たしかに最初の頃は一般企業との違いに戸惑い、給与の安さに驚いたりしていました。

「医療事務で家族を養うなんて無理だ」とか「レセプト期間の残業がつらい」とか、検索するとネガティヴワードがたくさん並んでいます。

そんな情報に惑わされ悩む時期もありました。

それでも「医療事務で生きていこう」と考えるようになったのは天邪鬼(あまのじゃく)だからでしょうね。

男性医療事務=少ない=希少価値が高い。と勘違いを今でも続けています。

みんなと同じで埋もれるくらいなら。

その他大勢の中で成果を発揮するのはとても大変です。

スポーツの世界では毎年のように才能や能力がある人が出現します。プロになるだけでも相当な努力が必要なのに、プロになってからも厳しい競争が待っている世界です。

それに比べれば男性医療事務は良いです。

ちゃんとやればすぐに結果が認められます。ブログ単位で見ても僕が知る限り男性医療事務で定期的に記事を更新し続ける人はいません。

つまり独壇場なんです。ブルーオーシャン。

これが車ブログとか育児ブログとかペットブログだとこうは行きません。ライバルが多いからです。ある程度の成果が出る前に諦めていたかもしれません。

希少価値が高い場所で高いパフォーマンスを示すと給与も必然と上がるよ。

実務でも男性医療事務は目立ちます。

普段は絡む事がない病棟の看護師からも顔を覚えてもらっています。逆にこっちは病棟看護師の名前なんて一部の人しかわからないです。看護師は人数が多いですからねぇ。

男性看護師は少数なので目立ちますから知っていますけど。

希少価値が高い場所で高いパフォーマンスを示すと給与も必然と上がって行きます。スタートが低かったこともありますが毎年1万円近く基本給が上がっています。

ベースアップがあるわけでもないのに1万円は異例だそうです。多分今年も上がります。

無理をしないでも成果を発揮できる環境を見つけると良いですね。

なので、ちゃんとやれば男性医療事務はそんなに悪い選択肢ではありません。

もちろん将来の事はわかりませんが、この調子でいけば50歳になった時も大きな不安はありません。これは前職(大手メーカー)よりも安心感はあります。

大企業で最後まで生き残る事は難しいです。

大企業の多くは途中で子会社へ出向や転籍があります。また、大きなリストラ策の発表があるかもしれません。そんな時に一つの会社でしか働いたことのない人は大きなデメリットになります。

でも、少しでもラクをしたい人はやめたほうが良いですね。使えない男に女性は厳しいです。これを乗り越える精神力も必要です。

お互いに頑張りましょう。

(ブログ「男性医療事務員の戯言」より転載)

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