介護福祉士の国家試験(2018年実施)結果は、合格率70.8%だった。合格者数は65,574人。
前回の合格者数55,031人から大幅増になったが、受験者数が急増した影響で、合格率は前回72.1%からやや下がった。
介護福祉士とは、「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づき、専門的知識および技術をもって、身体上または精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者に、心身の状況に応じた介護(※)を行ない、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行う者を指す。
※喀痰吸引その他のその者が日常生活を営むのに必要な行為であって、医師の指示の下に行なわれるもの(厚生労働省令で定めるものに限る。)を含む。
第30回介護福祉士国家試験 合格発表(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)より