介護老人保健施設(老健)とは、介護が必要な患者に対し、医学的管理の下における介護及び機能訓練、日常生活に必要な食事や入浴、排泄などの支援を行うことを目的とする施設のことで、入所者の在宅復帰を目指す。2012年度の介護報酬改定では、在宅復帰率50%超、ベッド回転率10%以上であることなどを要件とした、在宅強化型の報酬が新設された。在宅強化型の要件を満たす施設は増加してきている一方で、在宅復帰率・ベッド回転率が低い施設も多い。
作成:高崎健康福祉大学 木村研究室 新井美咲
更新日:2014/12/22
コメント