介護療養型医療施設(介護療養病床)

介護療養型医療施設(介護療養病床)とは、病状安定後も長期間の治療が必要な患者を対象とした、介護体制の整った医療施設のことである。またこの施設は、社会的入院や医療費の増大といった問題を解消するために、2017年度までに廃止されることが決定している。しかし、他の介護施設と比べ、看取りや医療行為などが頻繁に行われているということもあり、厚生労働省はこの施設の機能のみを存続させていきたい方針である。療養病床に区分される介護療養型医療施設とは、別に医療に区分される医療療養病床がある。

作成:高崎健康福祉大学 木村研究室 大竹玲奈
更新日:2014/12/22

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