「極めて刺激的」「(しっかりした)経営視点を持つ医療経営者との出会いは貴重」――。病院経営者に好評の「Hospital Management Japan Summit 2017」が9月13日(水)から2日間、開催されます。ホテル椿山荘東京に全国の病院経営層が集まり、現代における病院経営の課題や解決策について意見を交えます。
サミットでは、コーヒーブレイクや会食など交流の機会を挟みながら、基調講演やパネルディスカッション、ケーススタディーを通じて、参加者が意見を交換します。
基調講演には、厚生労働省 社会保障審議会の西村周三会長や、元・医系技官で日本政策機構理事も務める宮田俊男氏(みいクリニック院長)が登壇。今後の医療政策の方向性などについて語ります。
また、サミット中は「地域包括ケア」や「国際認証」「働き方改革」をテーマにパネルディスカッションも開催。地域包括ケア病棟協会の仲井培雄会長や、恵寿総合病院の神野正博理事長、順天堂大学付属医院の天野篤院長らが参加します。
このほかにも、ケーススタディー・プレゼンテーションでは、三浦半島の10病院で実施されている病院間アライアンスから、院内のモチベーションを維持・向上させる取り組みまで、実際に携わっている院長や事務局長が解説します。
2日間にわたるサミットでは、著名な病院経営者や有識者、病院経営を支える企業関係者と交流する機会が数多く用意されており、過去の参加者からは「中身の濃い情報交換をフランクにできて新鮮だった」「問題を抱えているときや、何か計画しているときに役立つヒントをもらえる」といった声が寄せられているといいます。
サミットは今回で4回目。1日のみの参加も可能で、対象者は病院・クリニックの理事長や院長、事務長など経営層がメインとなっています。主催はマーカスエバンズ・ジャパン・リミテッド。