在宅医療に求められている役割は次の4つの機能に分けられる。
1つ目は、入院医療機関と在宅医療機関との協働による「退院支援」。
2つ目は、医療従事者の多職種連携により、患者の疾患や重症度に応じて、患者や家族の
生活を支える観点からの緩和ケアを含む医療の提供を行う「日常の療養生活の支援」。
3つ目は、在宅療養者の病状の急変時における緊急往診体制や
入院機能を有する病院・診療所との連携推進による「急変時の対応」。
4つ目は、住み慣れた自宅や介護施設等の患者が望む場所での「看取りの実施」である。
厚生労働省ホームページより