2016年度の診療報酬改定は、全体で1.03%の引き下げとなった。本体部分でプラス0.49%(医科:プラス0.56%、歯科プラス0.61%、調剤プラス0.17%)となった一方、マイナス改定となったのは、薬価部分での引き下げによる影響などが大きい。薬価は、市場実勢価格に連動した調整などで1.22%が引き下げられたのに加え、市場拡大再算定による見直し・特例措置を実施したことで、さらにマイナス幅が大きくなっている。
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