病院経営の支え手として、存在感を増す病院事務職。そのキャリアパスも多様化しつつあります(事務職のキャリアパス概要についてはコチラ)。病院経営事例集では、多くの事務職の方々へご自身のキャリアや仕事への向き合い方について伺ってきました。今回は、その中でも幅広い経験をもとにキャリアを切り拓いた事務職の方々へのインタビューを特集。自分の中の境界をこわしながら、ステップアップを重ねてきた背景にはどんな思いがあるのでしょうか。
5部署8業務を経験 聖路加国際病院の10年間で学んだこと―医療法人あかつき会 髙﨑慶本部長【前編】
新卒で聖路加国際病院(東京都中央区、520床)に入職して10年ほど経験を積んだ後、リハビリや療養、在宅医療に力を入れる医療法人あかつき会(埼玉県川口市)に転職した髙崎慶氏。
医事や地域連携のみならず、クリニック新設やJCI認定の更新など、幅広い業務を経験したそうです。未知の業務も「やるしかない」精神で乗り切ったという同氏が語る、事務職の醍醐味とは?病院事務職の基礎を培った、聖路加国際病院での10年間を聞きました。(記事はコチラ)
急性期から在宅まで経験 たたき上げの事務職が40歳直前で環境を変えたわけ―国立大学病院データベースセンター 守野隆寛氏
大学で医療経営を学び、それから16年間は総合病院、リハビリテーション病院、経営企画、家庭医療学センターとさまざまな部門を経験してきた守野隆寛氏。
突然の辞令、電子カルテ導入で現場から猛反発…。さまざまな苦労もあった中で、“仕事を楽しむ”ためにしたこととは。現在は国立大学病院データベースセンターで調査業務に携わる同氏に、これまで、そしてこれからのキャリアの軸について伺いました。(記事はコチラ)
ジョブローテーションが病院事務職にもたらすもの―千葉県済生会習志野病院 石井仁事務次長
多様な部署で視野を広げることはキャリアアップのためにも重要だ──。こう話すのは、済生会習志野病院の石井仁事務次長です。
医事から総務へ異動を経験した同氏が考える、病院事務職のキャリアの多様性とは。(記事はコチラ)
「人・組織を動かす」 事務職からコンサルタントに転身しても変わらない思い―株式会社LHEメディカルコンサルティング 野々下みどり代表取締役
嶋田病院(福岡県・150床)で医事課員から診療支援部を経て企画広報部の部長へのキャリアアップを実現してきた野々下みどり氏。
経営コンサルタントとして独立した背景には、どんな思いがあったのでしょうか。事務長だけがキャリアゴールではない、事務職の強みについて聞きました。(記事はコチラ)
建物も経営も“古い病院”を変えた出発点は「赤字を出さない」―南大阪病院 事務長 酒井哲雄氏
「赤字は当たり前」そんな雰囲気を打ち壊さなくては──。企業出身者ならではの視点で南大阪病院(400床)の現地建て替え・経営立て直しに取り組んだ酒井哲雄事務長。
病院の歴史を尊重する一方で、新たな発想を取り入れた手腕とは。同氏が語る、少し意外なリーダーシップの“定義”にも注目です。(記事はコチラ)
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