病院事務職員の転職活動記(1):転職活動を始めたきっかけ

実は最近、転職活動をしています。
私自身の基本情報や置かれている状況は以下のような感じです。

  • 大卒で病院の事務総合職として入職し、現在6年目
  • 経営企画部門(1年)→医事課入院部門(3年)→ 医療の安全・品質改善部門(2年)
  • 現在の部署での大きな仕事が一段落し、部署的には忙しくない時期
  • 部署の性質上、事務職よりも医療職とかかわる機会が多く、他の事務部門が関わっている経営的な課題解決に直接関わる機会が少ない。・少人数の部署であり、部署内では自分が最年少のため、管理職としての経験を積める時期も遠くなりそう

転職活動を通じて、まずは自分自身の市場価値の見極めや、これまでやってきたこと・これからやりたいことの棚卸しから始めていこうと思いました。

しかし、「病院事務 転職」で探しても、転職エージェントと転職サイトの情報しかほぼ出てきません…。私が欲しかった、
「どのような経験が、病院業界の中で非常にニーズがあるのか?」
「病院業界で特にどの部署の事務職が足りていないのか?」
「転職したときに年収の増減はいくらか?」
といった内容は、残念ながらあまり見つけることができませんでした。

ということで手探りではありますが、病院事務職が転職活動をした記録をここに残し、今後転職活動をされる若手の病院事務職員の方へのアドバイスになるような内容を書き記していきたいと思います。

(※本記事は、「病院で働く事務職のブログ」2019年2月17日掲載の記事を一部編集の上、転載したものです)

【プロフィール】
病院事務職歴7年。新卒で500床規模の急性期病院の事務職員として入職後、医事課入院部門、経営企画部門、医療の品質改善部門に所属。診療報酬請求や各種窓口対応などの医事業務から、看護業務改善や病院の機能評価受審の事務局担当といった院内プロジェクトまで様々な業務に従事。現在は再び医事課入院部門に所属し、医事業務全般に加え、医事課スタッフの採用・教育、監査対応や委員会の事務局業務にも携わっている。

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