医師の通勤手当で採用に明暗?医師の通勤時間アンケート

この記事は約2分39秒で読めます

医師は勤務先を選ぶとき、通勤時間をどれくらい重視しているのでしょうか?また、通勤に関する手当はどんなものを求めているのでしょう?医師851人が回答したアンケート(※)から勤務先の施設別、年代別に紹介します。
(※)2020年8月22日~9月6日、m3.com会員の医師を対象にエムスリーキャリアが実施

目次

医師の63%が、職場選びで通勤時間を重視。最も重視する年代は?

アンケートでは、医師が職場を選ぶ際、通勤時間を重視したかどうかを尋ねました。22.8%が「かなり重視した」、40.2%が「まあまあ重視した」と回答し、合わせると63.0%に上ります。一方で、24.4%は「あまり重視しなかった」とし、「全く重視しなかった」という人も12.6%いました。

求職者に合わせて求人内容をアレンジできる、新しい医師採用を無料でお試し

勤務する施設によって、違いはあるのでしょうか。
「かなり重視した」という回答が最も多かったのは、老健や介護医療院などの施設で勤務する医師で、33.3%を占めます。どの施設でも、「かなり重視した」「まあまあ重視した」を合わせた回答は60%近いですが、特に201~399床の病院に勤務する医師は、69.0%と、ほぼ7割が重視していることがわかります。

次は年代別に見てみましょう。
通勤時間を「かなり重視した」と答えた割合が最も多いのは20代で、40.0%が回答しました。「かなり重視した」「まあまあ重視した」の合計だと、30代が多く実に80.0%に上ります。
逆に「あまり重視しなかった」「まったく重視しなかった」と回答した割合は、70代以上の52.0%と過半数を占めます。60代も45.3%が重視していないと回答しました。
若い世代ほど、通勤時間を重視する傾向にあるようです。

また、許容できる通勤時間についての回答を見ると、片道30分~1時間未満が最も多く43.7%。次が30分未満で、31.8%。1時間~1時間30分未満も17.5%います。
しかし、1時間30分以上になると、許容できる人の割合がぐっと減り、1時間30分以上2時間30分未満は5.5%にとどまります。2時間以上許容できると回答したのは全体の1.3%です。

【無料キャンペーン中】求職意欲の高い医師の一覧をチェックしてみる

医師が求める通勤手当は?

勤務先から出ている通勤に関する手当については、32.8%が「手当なし」と回答しています。また、複数回答で最も多い手当は交通費の支給が62.9%。車支給、職場の最寄り駅からの送迎、職場の最寄り駅からのタクシー代支給はそれぞれ2-3%前後でした。その他の回答としては、駐車場代やガソリン代の支給、自宅からの送迎、緊急時の片道特急券などがありました。

また、通勤先を決める上で重視したい通勤手当として、85.2%が交通費支給を求めています。実際に支給されている人は62.9%ですので、希望が叶っていない医師が一定数いることがわかります。
職場の最寄り駅からのタクシー代を希望する医師は9.6%、職場の最寄り駅からの送迎は8.0%、車支給は7.5%でした。それぞれ1割に満たないものの、実際に支給されている人の割合と比較すると希望者は多いようです。

最後に、重視したい通勤に関する手当について、「その他」で回答があった詳細をご紹介します。

  • 病院の駐車場が使えること
  • バイク通勤可
  • ガソリン代も一部認めてほしい
  • ガソリン、高速のETC代、タイヤ交換などの費用の実費負担が理想
  • 多少遠くても特急代などの補助があれば考えます
  • 緊急呼び出しの際、公共交通機関がない時間帯の場合のタクシー利用
  • タクシーを利用したときのタクシー代
  • 高速道路料金支給
  • 自宅からの送迎
  • 運転手付きの車での送り迎え
  • 勤務先近くに住居の提供

貴院は、医師に対してどのような通勤関連の手当を整備されていますか。

医師採用の際の参考にしていただけますと幸いです。

気になる医師に自らオファーしてスピード採用

そんな医療機関が増えています。
採用成功事例記事はこちら

関連記事

コメント

コメントをお待ちしております

HTMLタグはご利用いただけません。

スパム対策のため、日本語が含まれない場合は投稿されません。ご注意ください。

ログイン

病院経営事例集について

病院経営事例集は、実際の成功事例から医療経営・病院経営改善のノウハウを学ぶ、医療機関の経営層・医療従事者のための情報ポータルサイトです。